標記の件について、掲載致します。
↓以下、講道館HPより抜粋
(六段候補者の評定)
10(1)六段候補者の審議は、5(審議の原則)によって検討し、次表により評定する。
評定される形 | 講道館護身術 | |
試合成績と修行年限 | 評 定 | 五段における得点、大会成績及び年限 |
秀 | 大会成績 | 全日本柔道選手権大会、世界柔道選手権大会又はオリンピック競技大会柔道競技で3位以上 |
修行年限 | 5年以上 | |
優 | 得点 | 下記のいずれかを満たしていること。 ① 選抜された大会で10点以上 ② 高段者大会で16点以上 ③ 選抜された大会と高段者大会の合計点数が16点以上 |
修行年限 | 7年以上 | |
良 | 得点 | 6点以上 |
修行年限 | 9年以上 | |
可 | 得点 | 3点以上 |
修行年限 | 12年以上 |
(2)評定の対象となる試合得点は、以下のものに限る。
ア 選抜された大会
イ 自由参加の大会
(ア)六段候補者の評定の対象となる自由参加の大会は、原則として高段者大会のみとする。
(イ)高段者大会の取り扱いについては、付則2で定める。
(ウ)六段候補者の評定の対象となる高段者大会の成績は、全国高段者大会、地区高段者大会及び府県高段者大会それぞれ年間1試合のみ、合計3試合までとする。
(エ)年間において、さらに全国的規模で行われる高段者大会の成績を1試合のみ計上することができる。
(3)全日本柔道選手権大会、世界柔道選手権大会又はオリンピック競技大会柔道競技で3位以上に入賞し、現在の修行状況が優れている者については、「秀」として取り扱う。
(4)全日本柔道連盟の強化選手に選考された者は、その指定を受けている期間中「優」として取り扱う。
(5)五段時の試合成績が不十分な場合でも、現段位前での成績が特に優秀な者については、考慮することができる。ただし、現在の修行状況及び柔道の普及発展に尽くした功績が優れたものでなければならない。